こんにちは、ハラミです。
早速ですが皆さんは、ちゃんと先生に気に入られてますか?

普通かなぁ、、

ナンセンス!!
ナンセンスだよ!!!
僕は以前、鍼灸の専門学校で教員をしていました。
できるだけ生徒さんには平等に接するよう意識していましたが、やはり可愛がりたくなる生徒さんと、そうでない生徒さんというのは分かれます。
そして、可愛がりたくなる生徒さんを見ていると、教員目線で「可愛がられてると色々有利だな~」と思うことがありました。
今回は、先生に気に入られるコツということで、
「自分も学生だった時こうしておけば良かったな~」
ということを踏まえてお伝えしていこうと思います!
このブログの執筆者

先生に気に入られるメリット
先生に気に入ってもらう方法の前に、先生に気に入られるメリットを挙げていきます。
元教員から見たメリットなので、説得力はあるかなと思います。
メリット① 勉強のコツやテストのヒントを教えてもらえる
先生と仲良くなると、学習面でのメリットが大きいです。
先生という生き物は基本的に教えることが好きなので、仲良くなっておけば放課後などの空き時間にマンツーマンで教えてくれたりします。
先生も人間なので、普段から可愛がっている仲の良い生徒さんには時間をかけて教えてくれるでしょう。
逆に普段から接していない人に対しては先生だって多少は緊張してしまうので、教え方にも差が出る可能性があります。
勉強が苦手な方は、先生と仲良くなっておくことをオススメします。
メリット② 実習時、先生にイジメられない
いくつかの学校の口コミを見てみると、「実習担当の先生にイジメられた」と書いてあることがあります。
理由は書いてありませんでしたが、例えば学生が社会人女性の場合だったり、不真面目な生徒だったとすると、先生に冷たく当たられることがあるのかなと想像できます。
これも、先生と普段から仲良くするよう心がけていれば回避できる可能性が高いです。
不真面目な場合は微妙ですが、社会人学生が「社会人なんだから」という厳しい目で見られているのであれば、普段から積極的なコミュニケーションを図ることで信頼関係を築ける可能性は十分あります。
ただでさえ心身にプレッシャーのかかる実習ですから、先生に気に入られるよう努めて少しでも負担を減らしていきましょう。
メリット③ 成績が悪くても助けてもらえる可能性がある
これが一番大事なポイントです。
先生だってやっぱり人間なので、「日頃から可愛がっている生徒が留年しそう!」なんて時には、なんとかして助けてあげようとするものです。
なので日頃から先生と仲良くしておけば、ピンチの時に救ってもらえる可能性が高くなります。
ちなみに、「授業態度」や「出席」を成績に入れている先生は、助けてくれるタイプの先生です。
なぜなら、授業態度や出席点なんて、先生の判断でいくらでも変えられるからです。
実際、僕を含めた多くの先生が「出席点」などで足りない分の点数を調整(改ざん?)していました。
テストの点なんて、案外どうにでもいじれるものです(体験者談)
勉強が苦手で毎回テストが不安、、という方こそ、先生と仲良くなっておきましょう。
メリット④ 卒業後にも相談に乗ってくれる
先生に気に入られるメリットは在学中だけでなく、卒業後にもあります!
例えば転職で迷った時などには、先生を頼ってみると有益な情報をもらえる可能性があります。
というのも、教員という仕事をしていると、他校や他院の情報などが結構入ってくるんです。
業務内で入ってくる情報だけでなく、卒業生とのつながりを持っていたりするので、リアルな情報を仕入れていることが多いです。
卒業校の先生と繋がっていると色々と有益な情報が得られやすいので、そういった意味でも先生に気に入られておくことはメリットが大きいです。
先生に気に入られる方法
メリットを紹介したところで、今度は具体的な方法について挙げていきます。
元教員の僕が体験して「上手いな~」と思った方法なので、ぜひ実践してみてください。
方法① 積極的に質問しに行く
まずは積極的に質問をしに行くことが重要です。
授業をちゃんと聞いた上で積極的に質問しに行くことで「熱心な生徒だな~」と可愛がってくれます。
質問のレベルは関係ありません。
どんな簡単な疑問であっても、質問しに来る生徒さんの評価は間違いなく上がります。
「そんなことも分からないの?」と言ってくる先生は(普通)いないので、怖がらず積極的に質問してみましょう。
方法② 授業外でも積極的に話しかける
授業に関する質問も大切ですが、授業に関係ない雑談もどんどんしていきましょう。
- いつから先生やってるんですか?
- 看護師時代はどんな風に働いていたんですか?
といった所から話し始めてみると良いかもしれません。
他愛のない話を延々とできるレベルになったらゴールです!
方法③ 長期休み明けはおみやげを持っていく
「賄賂(ワイロ)みたいで嫌だな~」と思った方、
東京バナナ、、いや、生八つ橋、、白い恋人のように甘々な思考です!
おみやげ、大事です!
僕が教員をしていた時代、とてもとてもとても成績の悪い生徒さんから、よくお菓子やらお土産やらを頂いてました。
もちろん僕だけではなく、教務室全体に対してのものですが。
もらう瞬間は「賄賂みたいだなあ、、」と正直思っていましたが、
「これだけもらったら少しは成績に反映させてあげないと申し訳ないな、、」みたいな気持ちになるんです。
不思議ですね。
日本人の性でしょうか。
あと「恨まれたら怖いな、、」みたいな気持ちもありましたね、、笑
そんな感じで、ちょっとあざとい感じはありますが、おみやげを持っていくだけでも、教務室全体に対して好感度アップを狙うことができるので、ぜひ実践してみましょう。
まとめ
今回は先生に気に入られるコツについてお話しました。
ここまで書いたように、先生と仲良くなることはメリットが非常に大きいので、ぜひ明日から先生に話しかけてみましょう。
最初は緊張するかもしれませんが、案外すぐ慣れるものです。
勇気がいるのは最初だけ!
この記事をきっかけにみなさんが先生に気に入ってもらえたら幸いです。
ではこの辺で!