こんにちは、ハラミです!
先日、初の看護実習に行ってきました。
初めてということで勝手もわからず物凄く緊張して臨んだ実習でしたが、
もーめちゃくちゃ楽しかった。
「楽しい」と言うのは不謹慎かとも思いますが、それくらい充実した実習になりました。
1日目は環境調査調査、2日目は看護師さんに同行して援助の様子を見学するという内容で、2日目に関しては1名の看護師さんに同行させて頂くのが普通なんですが、僕を担当されていた方の業務が忙しかったこともあり、代わる代わるで計4名の看護師さんに同行させて頂くという大変貴重な体験をさせて頂きました。
最近は正直どうでも良いような座学ばかりで退屈だったんですが、実習は刺激に溢れまくっていて、早く後期の実習に参加したくてたまりません笑
ということで僕としては物凄く良い実習のスタートを切れたわけですが、周りのクラスメイトを見ていると辛そうな子もちらほら見かけました。
よく聞く通り、看護師さんの中にはぶっきらぼうで学生を空気のように扱う方もいるみたいで、そういう看護師さんに当たってしまったら学生側としてはどうしようも無い部分もあります。
けれど辛そうな子を見ていると、元社会人の僕から見ても「もっとこうすればいいのに」という点が結構見かけられたのも事実です。
ということで今回は、元社会人から見た看護実習の乗り越え方についてお話ししていきたいと思います。
このブログの執筆者

1年生後期の実習についてはこちらにまとめてます!
2年生での実習に関してはこちらを読んでみて下さい。
看護師さんからどんな風に見えてると思いますか?
学生さん、特に高校を卒業してすぐの学生さんは、初めての実習ということで非常に緊張していると思います。
- ちゃんとできるかな?
- 看護師さん怖くないかな?
- 失敗しないかな?
多分そういうことで頭が一杯なんじゃないでしょうか。
つまり、自分のことで頭が一杯になっている状態です。
最初なのでそうなってしまうのは仕方ないです。
社会人の僕でも相当緊張してましたし、、
ただ、その不安を前面に出してしまい、
ガチガチちゃん・モジモジちゃんになってしまうと、看護師さんからどう見えるでしょうか。
看護師さん達は患者さんのために常に忙しく動き回っています。
そんな所へガチガチに緊張してモジモジしてはっきりしないような子が来たら多分
「鬱陶しいな、、」
って思われちゃいます。
逆にハキハキして色んな質問をぶつけてくる学生さんであれば
「この子はやる気あるな~」
と評価してくれ、きちんと指導してくれる可能性が高くなります。
そもそも性格の悪い看護師さんに当たってしまった場合はあんまり意味ないかもしれませんが、それでもモジモジしているよりは絶対に良い印象を与えます。
で、実習中に他の子たちがどんな感じだったかと言うと、大概モジモジしてます。
僕は言いたい、
もったいねー!!! と。
もしかしたら「そもそもの性格の問題だから仕方ないじゃん」って言われるかもしれませんが、かくいう僕もめちゃくちゃ緊張しいです。
授業で少し発表するだけでも、30秒以上話すと緊張で身体が震えてくるレベルの本物のあがり症です。
10歳近くも年下の子に緊張するなって言われそうですが、緊張しいには関係ありません、
震えるもんは震えます 笑
教員時代も、緊張しいのあまり、年度初めや夏休み明けは抗不安薬を服用して授業してたくらいです 笑
そんな僕が言うからこそ、性格や年齢はあまり関係ないと思ってます。
やるかやらないかの違いですね。
緊張をほぐす意識の持ち方・考え方
じゃあ具体的に何をするかという話ですが、
ずばり、演技です。
あざといくらいのやる気アピールをするということ。
私はこれだけやる気があるんです!!!ということをアピールすることが、めちゃくちゃ大事です。

やる気アピールってわざとらしくない??
嫌われそうな気がするけど、、

いやいや、むしろ逆だよ!
これは実習に限った話じゃありませんが、やる気アピールする人って、可愛がられるんです。
〈あざとさ〉や〈野心〉が表面に出ていようが出ていまいが、わかりやすくやる気を見せているという人は、結局可愛がられます。
自分の立場で考えるとわかりやすいと思いますが、例えば高校の部活で
- できてないのに努力しているように見えない後輩
- できてないけど努力しているように見える後輩
の2択だったら、どっちを可愛がりたくなりますか?
たぶんほとんどの方が後者を選びます。
だって、頑張ってる人って応援したくなりません?
「実習いやだ~早く終わってほしい~」っていう雰囲気が前面に出てる子を、先生や看護師さんが進んで指導してくれると思いますか?
そういうことです。
そんな視点で考えてみるとやっぱり、
あざといくらいのアピールって効果が大きいです。
つまりどういう意識で実習に臨むのがオススメなのかというと、
「やる気アピールをすることで看護師さんの評価を上げているんだ」という
第3者的な視点から自分を見ること です。
もっとわかりやすく言うと、
ゲームのキャラ(自分)を後ろから見ながら操作する意識 ですね。
ある程度社会人経験を積んできた人の方がこの感覚は通じやすい気もしますが、自分の中の「やる気アピールスイッチ」を押してあげて、良い学生を演じるということですね。
さっきから言っていることが悪い奴みたいですが、そうではありません !笑
緊張していようがモジモジしていようが、将来看護師になりたいという意識はみんな持っているはずです。
それをわかりやすく表に出すっていうことですね。
これから長い長い実習生活を過ごすんですから、看護師さんに気に入られるのは物凄く大事です。
少しでも過ごしやすい実習となるよう、自分にとって有利な状況を作ることは、実習に限らずこれから社会に出る上でも物凄く大切なことになるので、ぜひこの視点で実習に臨んでもらいたいと思います。
もっと具体的な行動はまた記事にまとめたいと思うので、よかったら読んでみて下さい。
ではこの辺で!