どうも、ハラミ(@harami_blog)と申します!
皆さんご存じの通り、COVID-19いわゆる新型コロナウイルスは未だに流行が収まらず、大学や専門学校では
- 退学・休学を検討している
- 質の悪いリモート授業に正規の授業料は高すぎる
など不満の声が多く聞こえています。
このブログを読まれている看護師を目指す皆さんの中にも、
『今のタイミングで入学するべきだろうか』
と迷っている方がいるんじゃないでしょうか。
ということで今回は、現在の看護学校の状況をお伝えしていこうと思います。
入学を考えている方の参考になれば嬉しいので、ぜひ読んでみて下さい。
新型コロナウイルスに対するワクチン接種率
執筆している現在は2021年8月末になりますが、現時点でのワクチン接種率は
- 1回以上接種:56%
- 2回接種 :44.9%
となっています。

必要とされている2回目の摂取を終えた人は44.9%ということで、約半数といった現状です。
以下の書籍『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 著 峰宗太郎 山中浩之』によると
日本で新型コロナワクチンに対する集団免疫を得るためには抗体保持者が50%必要
ということなので、達成まであと少しといったところですね。
コロナウイルスに対する学校の対応
現時点までの看護学校の対応は
- 学生のワクチン接種
- 体調チェックシートの配布・チェック
- 実習前2週間のアルバイト禁止
- 実習は人数制限を設けて病院実施、または学内実習
- 座学はリモート
- 実技・テストは登校
- オープンキャンパスのリモート開催
といった感じです。
特に入学を検討するにあたって大きな部分は『実習』と『リモート授業』だと思うので、その2点について解説していきます。
実習 - 人数制限して病院で実施、または学内実習
実習では患者さんと接することで感染させてしまうリスクがあるため、人数を制限して実施したり、もしくは学内で模擬患者を設定した学内実習を行っています。
僕の学校では現在、病院実習が行えていますが、去年度までの先輩は学内実習が主になっていました。
実際の患者さんと違って『オムツ交換』や『着替え』、『シャワー浴』などを行うわけにはいかないのでイメージしづらく、先輩たちからは
『実際の援助ができない』『このまま卒業するのは不安』という声を何度も聞きました。
このまま接種がスムーズに進んで集団免疫が達成できれば元の実習の形に戻せると思いますが、長期休み(夏休み)には感染者が爆増したこともあり、冬休みはどうなるか、、と言う風な印象です。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/より引用
座学はリモート、実技・テストは登校
新型コロナが流行してから、感染が増えればリモート主体・落ち着けば登校主体という風に切り替えながら授業が行われていますが、リモート授業に関して言うとうちの学校も他と同じで、まだまだ問題があるなーといった印象です。
具体的には
- 先生がZoomの使い方に慣れていないので授業でトラブルが起きやすい
- 家だと集中しづらい
といった点が挙げられます。
授業でトラブルが起こりやすい
リモート授業自体は1年前から始まっていますが、色々な科目が始まる中でリモートでは初めて講義を行うという先生も沢山いるので、
- パワーポイントが上手く表示されない
- 生徒がいつまでも入室許可されない
- 先生に質問しても声が届いておらずひたすら無視される
などの問題が毎回のように起こります、、
こういった声が『リモート授業は質が悪い』という意見に繋がっているんでしょうね、、
入学タイミングを遅らせるべきか
ここでタイトルに戻りますが、僕の意見としては
『遅らせずにストレートに入学した方が良い』
になります。
理由としては
- コロナワクチンの接種率が50%を超えれば集団免疫を獲得できるから
- 早く働いた方が生涯賃金が増えるから
の2点になります。
現在の2回目接種率(2021年8月末)が44.9%ということで、50%に届けば収束が見えてきます。
またデルタ株など、変異したウイルスが今後増加するリスクはあると思いますが、少なくとも現在重症化しているのはほとんどがワクチン未接種者ということなので、このままワクチン接種が進んでいけば必要以上に恐れる必要のない状況になってくると思います。
また2点目の生涯賃金に関してですが、これは僕が社会人から看護学生になったという経緯があっての意見です。
僕みたいに20代後半から看護学生になった場合、現役生たちと比べると圧倒的に遅いスタートになるので、必然的に生涯賃金も負けてしまう訳です。
早く入学してさっさと就職してちゃいましょう!
また現在は非正規雇用であったり、今後ロボットに仕事を奪われるリスクなど、将来の不安が増してきている状況だと思います。
しかし看護師による言葉や態度による癒しや日常的な援助はやはり現在のロボットには難しいと思うので今後しばらくそういったリスクは無いように思えますし、また看護師は若い時からある程度の給料をもらうことができ、周りの同年代より早く投資などの資産形成に手を伸ばしていけると思うので、なるべく早くから働きだした方が良いと思います。
まとめ
今回は現在のコロナウイルスの状況を踏まえて、入学を遅らせるべきかどうかという話をさせてもらいました。
第4派~第5波~と感染爆発状態が続いていますが、ワクチン接種がこのまま普及すれば来年度までにはある程度の終わりが来ると僕は思います。
来年には最後の実習が控えてるので、そうなってもらわないと困りますが、、、笑
以前の学生生活が戻ってきてくれることを願ってます!
ではこの辺で!!