【看護学生】看護学校に通ってみて分かった学校生活の雰囲気。看護学生の日常がどんな感じかお伝えします。

勉強
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こんにちは、ハラミです!

2021年になってもう半月、早いですね~

入学からもうすぐ1年が経ちますが、2020年はコロナウイルスの影響で全国の看護学生が苦労しました。

そういったことも含めて、今回は

『実際の看護学校の生活がどんな雰囲気か』

について書いていこうと思います。

看護学校でどんな生活をするのか知りたい方はとりあえず読んでみてください!

このブログの執筆者

 

1日のスケジュール

学校によって異なるかもしれませんが、僕の通う学校は

8:50~16:30が基本のスケジュールになります。

詳しく見ていくと

  • 1限 8:50~10:20
  •   20分休憩
  • 2限 10:40~12:10
  •   昼休憩(12:10~13:10)
  • 3限 13:10~14:40
  •   20分休憩
  • 4限 15:00~16:30
  •    下校

という感じです。

1コマが90分あるので、高校から看護学校に入った子達は慣れるまで苦労してましたね。

ちなみに毎日このスケジュールかと言うとそうでもなくて、1限がなかったり、3・4限がなかったり、色んなパターンがありました。

コロナの影響や対策・リモート授業は?

2021年1月時点での記録です

学校によって違いはありますが、僕の学校は出来る限り通学を続けるというスタンスです。

しかし感染者が出た場合は休校になるということで、

  • 学生へのアルバイト自粛要請(実習前2週間はアルバイト禁止
  • ② 毎朝昇降口での体調管理シートを提出(1日4回の検温記録
  • ③ 授業の途中で換気

といった対応がなされています。

①に関しては全国の学校で統一の対応がなされています。

実習中+実習前2週間前のバイト禁止ということで、金銭的に苦しむ学生も多く、ニュースになるくらい問題になっていました。

学校によっては金銭的な援助もあり、僕の学校でも何度か希望者向けに緊急補助金の支給がありました。

もちろん全員ではなく、希望者が自分の経済状況を記入した用紙を提出してその中から選考されるといったものです。

①~③の他にも、

毎日校舎内をアルコール清拭したり、昼食は何部屋かに分かれてとったりという対応がとられています。

リモート授業はちょくちょくあるけど

去年からちょくちょくリモート授業がありますが、あくまで県内で感染爆発した際に備えての予行練習としての意味合いを強く感じます。

先生方にとっても慣れないリモート授業なので、予定時間を過ぎて始まらなかったり、音声や画面共有が上手くいかなかったり、結構バタバタしてます、、笑

個人的にはリモートの方がいつもよりゆっくり起きられるし着替えも最低限で済むので、実技以外はリモートで良いかな~っていう感じですね。

勉強のこと

授業について

看護学校は科目によって先生がバラバラで、しかも同じ科目でも途中で先生が代わったりします。

なのでテスト前になると、「〇〇先生の範囲どこ?!」と皆がパニックになります笑

先生ごとに教え方や資料作りもバラバラなので、相性の良し悪しはすごく感じると思います。

そして、基本的にドクターは教えるのが下手です(真理)

特に病院付属の学校だとこの傾向が強いと思います。

僕の学校は病院付属ですが、年度によって「今年は〇〇先生が授業やってください」と割り振られているようなので、ただでさえ忙しい中で授業を担当させられ、教育方法を学んだわけじゃないドクターが授業を行うとどうなるか、なんとなく分かりますよね、、

もちろんドクターが凄いってことは重々承知してますが、学生という立場になると「もうちょっと準備してきて下さい、、」と言いたくなっちゃいます。

なので、もし『現役医師が教えます!』みたいなことがパンフレットなどに書いてあった場合は実際どんな感じかは調べておいた方が良いと思います。。。

グループワークについて

看護学校では、色んな授業でグループワークをします。

グループワークとは

先生が出題するテーマに沿って、グループに分かれて話し合い・資料作成・発表を行うこと

【テーマの例】

・理想の看護師像  

・〇〇看護の歴史(母性看護・老年看護など) 

僕の学校では結構頻繁にあるので、話し合いや資料作成にかなり時間を取られます。

スケジュールもタイトなことが多いので、みんなが嫌う作業のひとつです笑

テストについて

シンプルに、テスト多すぎます

1ヶ月に4~5科目くらいのテストがずっと続きます。

マジでずっと続きます。

というのも、短い科目だと全内容が5~10回の授業で終わってしまうんですね。

そういった短い科目が何個もあるので、テストが何個もあって永遠に終わりません。

テスト、テスト、テストの繰り返しです。

看護学校に通おうと思っている方は覚悟しててください、、、

 

テストばっかりの生活は間違いないですが、過去問を集めることでかなり楽に乗り切ることが出来ます。

入手方法に関してですが、寮生・社会人・男児学生が過去問を入手していることが多いので、その辺りを頼ってみましょう!

 

学校生活でのトラブル

クラスメイトの対立

女の子の集団だからなのか、クラスメイト同士の揉め事もまぁまぁあります。

僕の学校でも、1年生の段階から真面目なグループ不真面目なグループの女の子たちが対立しています、、

あと2年もあるのに、、女の子は大変ですね。

男子学生は数も少ないので、3学年通して交流があり、よく相談とかさせてもらってます。

先輩に挨拶しなかったために、、

これは現役生にありがちなトラブルで、先輩に挨拶しなかったために怒られるということがあります。

専門学校や大学からは、先輩に会ったら『お疲れ様です』と挨拶するのがルールになるので、面倒臭がらず挨拶することをお勧めします

どのみち実習や就職したら挨拶するのが当たり前になるので、最初から癖付けておきましょう。

他の学校では先輩がクラスに乗り込んできたこともあるそうなので、、、

掃除についてクラスで話し合い

放課後はみんなで掃除を行いますが、一部の人が掃除をサボったためにクラス全員で話し合いになったことがありました。

『小学生か、、、』と突っ込まずにはいられない、しょうもないエピソードでした笑

実習について

実習についてはこちらで記事にしてるので読んでみて下さい。

1年目の実習なので、記録に追われるという『看護学生あるある』はまだ体験してません。

1年目の実習は前期・後期合わせて約1週間で、

  • 前期・・・病院の環境調査
  • 後期・・・患者を受け持って実習の雰囲気を感じる

といった内容になっています。

バイトはできるのか

バイトが出来るかどうかについてですが、

1年生の間であればぶっちゃけいくらでも出来る

というのが正直な感想です。

テストは頻繁にありますが、過去問から大きく変わっていることはあまりないので、『過去問だけでいいや!』という人でも全然合格できます(学校によりますが)。

ただしこの方法だとテストが終わったあとはキレイさっぱり忘れ去るので、国家試験に向けて着実に実力をつけたいという人はしっかりと自己学習していきましょう。

2年生・3年生と学年が上がるごとにバイトの時間が削られていき、3年生になるとほとんどバイトできていないという人が多いみたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は看護学生になってからの1年をまとめてみました。

この記事は随時更新していく予定なので、たまに読み返してもらえると嬉しいです。

看護師を目指すみなさんの参考になりますように!

ではこの辺で!

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